ショージ君のにっぽん拝見の解説

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ショージ君のにっぽん拝見

ストリップに身をわななかすかと思えば、エサのない針を悠然と海に垂らし、美人がいるときけば秋田くんだりまで飛んで行く。
またある時は碩学岡潔センセイの前に端座して頭をたれ、チリ紙交換の車に同乗して「毎度おなじみ……」をやり、はたまた競輪学校へ入学し、あげくのはては日本のプロ野球に八つ当たりするという、融通ムゲというべきか、ゆき当りバッタリというべきか、当代人気漫画家・東海林さだおの身を挺しての爆笑ルポ。
名作『助けてください』も収録。
いつのまにか旅から哀愁とロマンが失われ、ただ騒々しい団体さんの移動となり下ってしまった。
これではあんまり旅が可哀そうだ。
このような世の風潮を嘆きつつ、ショージ君がホンバモノの旅を求めて、日本最北端の地で涙と鼻水をたらし、信濃路でタヌキ汁を賞味し、はるばる小笠原で昼寝をし、下町でバアチャンと芝居を見てまいりました。
ついでに川上宗薫センセイに“モテ方”をたずね、五木寛之センパイに金沢を案内してもらうショージ君の抱腹絶倒の旅。
97年中国への返還を前に、香港黒社会はそれぞれ世界の各地へ進出しており、日本への潜入を目指す黒龍幇は日本最大暴力団・鬼道会との提携を目論んでいたが・・・!!龍一族の長であった父とファミリーを武闘派の“黒龍幇”に殺された龍英傑にとって、在日中の一族をまとめること、また奴らの資金源である日本最大の暴力団鬼道会”を叩き潰すこと、それが使命である!!四万十川・それは高知県の西南部に位置する場所にある。
その水量の豊かさ、魚類の多さなどから日本最後の清流と呼ばれている―。
その大河に魅せられた男・諸積ワタルが幻の大魚に挑む―!!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60005010



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